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ブログで自己啓発・ビジネス・資産運用・IT関連本のレビュー(感想)を紹介します。と、最初は思っていたのですがビジネス書以外についても書きます。っていうか、いわゆる日記ですね。

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「張り込み姫 君たちに明日はない 3」垣根 涼介


張り込み姫 君たちに明日はない 3張り込み姫 君たちに明日はない 3
(2010/01/15)
垣根 涼介

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書名にもあるとおり「君たちに明日はない」の第3弾。
アマゾンのレビューにはネタ切れ感があると書いてあったけど、むしろその内容はパワーアップしているような気がする。

4つの物語からなる本書は、それぞれの人達が自分にとって仕事とはどういうものなのかを真剣に考える姿が見える。
日常の忙しさの中では仕事って何だ?なんて考えることなどほとんど無い。

目の前の仕事を「こなす」のに精一杯で、仕事の本質といって良いかわからないがそんなことは置いてきぼりなりがちだ。

私はたぶん変わっているのだろうか、暇なのか、仕事についてよく考える。
真摯に考えるのではなく、上っ面ばかりを見て考えている。

だから、何も結論などでない。不満や甘ったれた不安しか出て来ない。

でも、強制的に辞めさせられそうな状況にいる人たちはきっとそうでは無いのかもしれない。

もちろんフィクションではあるけれど、今の私にとってはとても作り話とは思えないほど共感できた。

4人が皆、真剣に自分にとって仕事とは何なのかを考えている。
どうも表紙の絵と題名が内容を軽そうに見せがちだけど、内容は我々のような年代(20代~30代)にとって、暗中模索していることの道しるべになるような話だと思う。

少なくとも今の私にとっては、心に沁みる内容だった。

主人公のリストラ面接官の村上真介が語った内容を忘れないよう書き留めておきたいと思う。
これは、面接時に仕事の意味について話した内容です。

人から教わって見聞きしても、結局、一番大事なことは、時間をかけて自分で感じ、発見するしかない。



たぶん、後悔のない人生なんて、ありません。でも、その時々の信念や気持ちを信じて行動していけば、後悔はあっても、それでも後を振り返ったときに、納得はできる。



ちなみにこの言葉は非面接者の質問に対して答えた内容であって、自ら発した言葉ではありません。
もしかしたら、こんな言葉は青臭いのかもしれません。

でも青臭い言葉はこの年になってもグッときます。たぶんそういう正確なんでしょうね。

私は辛いことがあると、ずっと逃げてきました。そう思っていました。
でもそれは逃げていたのかもしれませんが、次へのステップに繋がったことは確かでした。

逃げていなければ違う人生があったかもしれませんが、現在おかれている状況もそんなに悪いものではないと思っています。むしろ恵まれているとさえ思います。

逃げるということは、その時点で自分で決断していたことです。逃げる決断もけっこう勇気が要りました。
でも勇気をもってした決断は決して無駄では無かったのかなと今さらながら思います。

自分自身で決めたことは、やはり後悔が少ないような気がします。自分で責任が持てますから。

他人によって決められたことは、やはり悔やんでも悔やみきれないものがあるような気がします。

たぶん、この村上真介が言うように、その年齢によって、信念というか考え方って変わってくると思います。より深いモノになるのか、それとも浅はかになっていくのかわかりませんが、その考え方でその時の行動を決めるしかないと思うのです。
それが間違っていようがいまいが。

そうしなければ、身動きが取れなくなるし、真実という甘美な言葉に惑わさせて、ただただ時間だけを浪費していくような気がします。

後悔の無い人生など無いと私も思います。でも、振り返った時に納得できる人生でありたいと思う今日この頃です。

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