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ブログで自己啓発・ビジネス・資産運用・IT関連本のレビュー(感想)を紹介します。と、最初は思っていたのですがビジネス書以外についても書きます。っていうか、いわゆる日記ですね。

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「夢を叶える夢を見た」内館 牧子


夢を叶える夢を見た (幻冬舎文庫)夢を叶える夢を見た (幻冬舎文庫)
(2005/04)
内館 牧子

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【目次】
第1章 飛ぶべきか 飛ばざるべきか―揺れる人 揺れない人
第2章 飛んだ人
第3章 飛ばなかった人
第4章 飛ばなきゃよかった
第5章 飛べばよかった
第6章 死 そしてタイムリミット―人生は何歳までやり直しがきくか



人生において飛んだ人、飛ばなかった人のドキュメンタリーです。

「飛んだ」とは、今いる世界とは異なる世界に飛び込んで行った人のことで、「飛ばなかった」とは今いる現状に留まったという意味だと思います。

まず、飛ぶといっても、飛ぶ先がわからなければ飛ぶことはできません。現状に不満を持っているけどもどうしていいかわからない、そういう人は少なくないのかななんて思います。

私もその一人です。やりたい仕事ではないような気もするけど、じゃぁやりたい仕事は何?と言われると、答えることができません。

私は今の仕事を一生懸命やらずに、不満を言っているような気がします。それは、甘えであると思います。

なぜなら、仕事が上手く行っている時は、この仕事はやりがいのある仕事だなどと思うくせに、自分の思ったようにいかないと、向いていないのかもしれないと思うからです。

しかも、さほど努力もせずに...


自分の中で、仕事とは一体どういうものであるべきか、いや、どういうものにしたいのか、ということを以前から考えていました。その時に出会った言葉の一つで印象に残る言葉があったのですが、この本にその言葉が引用されておりました。

「死の床でもっと仕事をすればよかったと言った人はいない」
by アナ・クレイドン(アメリカのジャーナリスト)



著者はその言葉に対して、それも考え方の一つであると言っています。また、一方でバルセロナのサグラダ・ファミリア聖堂にベッドを持ちこみ、そこで寝泊りをし、教会に礼拝を行く途中で交通事故で死んでしまったスペインの建築家アントニオ・ガウディを紹介し、「もっと仕事をすればよかったと言った人はいない」と断言するのは僭越であると言っています。

そこには工事現場で寝起きする73歳の幸せも、確かにあり、それを理解しないのは貧しいことであると言っています。

私もそう思うのです。仕事をやりとげた時の充足感は他では味わえないような気がします。人生は時間の長短では無いかもしれませんが、私の一日は3つに分割され、1つは眠る、2つ目は仕事、3つ目はその他になります。そんな時期が幸運にも続けば、40年以上そんな生活を送ることになります。

ということは自分の人生で最も多く過ごすのは睡眠と仕事になりそうです。

【寄り道】
そう考えると睡眠ってすごく大切なんだと再認識させられました。布団に何十万、いや何百万をかける人がいると聞きますが、セールスの人は睡眠の重要性を切々を説くのでしょうね。
私も布団を買いたくなってきました(笑)


で、話は戻りますが、仕事も人生のうち、多くの時間を割くものになりそうなのです。大げさに言えば人生の3分の1を仕事に費やす訳ですから、仕事をおろそかに出来る訳がないような気がするのです。

私は最近不満や愚痴ばかりしか出て来ないのですが、そんな風にして人生の3分の1を過ごすのは我ながらちょっとなぁと思います。

だったら飛べば?ということになるのですが、それもできない。だって、飛ぶ先など何も浮かばないのですから。

そういれば、以前数名の方に今の仕事が嫌だ?合わない?という、相談を受けた時がありました。その時に、私はだったら辞めれば?と言いました。本気でそう思って言いました。だってもったいないじゃないですか、嫌なものに時間をかけるのは。

だったら好きな事をすればいい。単純な話だと。

でも今になってやっと思うのです。そんなことは百も承知だったんでしょうね。私には話を聞いて欲しいだけだったのかもしれません。

むしろ、その内の一人はここではないどこかにチェレンジするかっこいい私を話したかったのかもしれません。まぁ、その人は今でも同じ仕事を続けていますが(笑)
もう一人はなんか転々としているような気がします。仕事にそんなに重点を置いていないような人だったかもしれません。

でも、仕事で悩む人(経営者除く)は...いろんなことで悩む人がいると思いますが、多くは真面目な人なんでしょうね。
真面目というか、前向きというか。

自分の人生、こんなんでいいのか?と思える人が仕事で悩むのかもしれません。

この本でいう、飛ぶ、飛ばないにはいろんな意見があると思います。
今は大企業にいても安心できないと聞きます。
いつ頃までだか知りませんが、その昔は大企業に入れば年功序列で給料は上がっていくし、一度入ってしまえば、退職まで面倒みてもらえる安心、安定したシステムだったようです。

今はそんな事は無いと聞きますが、実際どうなんでしょうね。田舎に住んでいる私にはピンときません。そんな大企業ないですし、私の身近な人でリストラされたなんていう話は聞きません。

あっ、でも父はリストラ?定年前に退職しました。で、その会社は父の退職後、数年で倒産してしまいました。
かれこれ10年以上も前のことです。

新聞報道などによれば、大企業に就職しても、一生安泰というシステムはもはや過去のものであって、飛ぶにしても飛ばないにしてもリスクは同じくあるということでしょうか。

だったら、もし何かしたいことがあって我慢して会社という組織に属している人がいるならば、飛んだほうがいいということになりそうです。

飛んで成功した人の数よりも、失敗した人の数の方がよっぽど多いというイメージがあるのはなぜなのでしょうか?もちろんリスクがあることだとは思いますが、なんだか飛ぶということはよほど恐いことのように焼きついています。


で、著者の内館牧子さんは大企業のOLから脚本家になったそうですが、これといった転機があったとは思えませんでした。先輩OLを見て、自分の行く末が見えてきて、私はそうはなりたくないと思ったものの、だからどうしたいというものも無く、10年ほど悶々としていたそうです。

広報の仕事をしていたからだと思いますが、書き物の専門学校に通われたとこから脚本家に繋がったような気がします。ただ、何となく仕事をしていたと言っていますが、私はそれなりに広報の仕事を一生懸命やっていて、書くことが好きだったのではないのかなと思います。

だって、そうでなければ専門学校に行こうとは思わないと思うのです。好きだから一生懸命になれる、一生懸命するから好きになる、どちらだかわかりませんが、とにかく書くことが好きだったのだろうと思います。

何て言うんですかね、毎日の積み重ね以外に無いと思うんのですよね。いきなりガラっと激変するようなことって無いと思うんですよね。いや、中にはそういう人もいると思いますが。多くの人は毎日の積み重ねだと思うんですよね。
そして、「きっかけ」って、そんな事?と思うような小さなことだったりするのだと思うのです。

私は飛びたいのか飛びたくないのかさえもわかりません。ということは、飛ばなくていい人間なのかもしれません。職場にはまだまだ課題が沢山残っているし、覚えなければならないこと、いや知りたいことがけっこうあるので、とりあえず今与えられた課題を前向きに取り組んでみて、そしてどういう変化が起きるのか待ってみたいと思います。


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