ブログDE読書日記

ブログで自己啓発・ビジネス・資産運用・IT関連本のレビュー(感想)を紹介します。と、最初は思っていたのですがビジネス書以外についても書きます。っていうか、いわゆる日記ですね。

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さまよう刃


さまよう刃 (角川文庫)さまよう刃 (角川文庫)
(2008/05/24)
東野 圭吾

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最愛の娘を蹂躙され、そして殺された父が加害者に復讐を図ろうとする物語です。

平成15年頃に書かれた話のようですが、その時だったのでしょうか、少年法が話題になったことがあったような気がします。

私のかなり曖昧な記憶によれば、未成年?でも、凶悪犯罪の場合は裁判所で裁かれる→成人同様、刑罰を与えることができるように当時法改正が行われたような気がします。

罰を重くすることで犯罪を抑制できるのか?という事に関して深く考えたことがありませんが、今でも未成年による犯罪は減っているという実感はしません。

むしろここ最近、未成年による幼児や女性切りつけ事件などが頻繁に発生しているように思えます。

しかしながらよくよく考えると、ここ最近に限ったことでは無くて、ずーっと前から同じような事件は一定の頻度で起こっているような気もします。


私は親の気持ちというものが、実感としてわかりませんが、私が小さい時に公園でいじめられて帰って来た時に、祖母はいじめっ子にどなりに行きました。

私には「かわいい姪」がいるのですが、姪がもし誰かに理不尽に危害を加えられたら、乗り込んで行くと思います。

たぶんその前に、親が行くのでしょうけど...

そういう気持ちは何となくですがわかる気がします。


少年犯罪による被害者の救済はどうなっているのか?なんて、あまり考えたことがありません。重大な事件を起こしても数年?鑑別所に入って出てくるのでしょうか。

どこにでも極悪な人間は存在すると思います。そんな人間が数年間、どんなところかわかりませんが鑑別所?少年刑務所?に入ったところで更生する訳が無いと思います。むしろ「ハク」がついたと思っている人もいるような気がします。

だから、どうすればいいという意見も持ち合わせていないのですが...

やっぱり被害者が同じ目に合わせてやればいいような気もするのですが、そんな事を認めたら、この世の秩序が無くなってしまうのでしょうか?

現行法がベターなのでしょうか?

じゃぁ、被害者の遺族は誰が救済してくれるのでしょうか?

運が悪かったといかいいようがない被害者はどうやって納得すればいいのでしょうか?


なぜこの本に出てくるような鬼畜な人間に育ってしまうのでしょうか?
家庭の問題でしょうか?

ではなぜそんな家庭になってしまったのでしょうか?

親の問題でしょうか?ではなぜそんな鬼畜のような人間を育ててしまうような親になってしまったのでしょうか?

悪の芽はどこにあるのでしょうか?


もう既に悪の芽はばら撒かれていると感じます。だから、その芽を完璧に摘むことなど不可能だと思います。

だから、守りたいものがあれば全力で守らなければいけないと思います。

でも、守り切れないときもあるのだろうと思います。

だから、私は幸せになるのが怖いと思っているのかもしれません。
その幸せをいつか誰かに壊されるのではないか?その時に自分は立ち直れないくらいショックを受けるのではないか。だったら、幸せになどならないほうがよいのではないか。

そんな風に考えている時もあると感じます。

また、私は神頼みが好きではありません。なぜなら、なぜ何も悪くない人が身勝手な理由でたまたま運悪く被害を受けなければならないのか、もし神頼みが通用するなら、そんな被害者がいることに矛盾を感じるからです。

もっとも神頼みをする理由は、そういうことでは無いのかもしれませんが、どうしても納得できないからです。

というのも、母がそんな事を言っていて、その影響を受けているからかもしれませんが・・・


小説としての感想ですが、さすがは東野圭吾です。
いつもながらぐいぐいと物語に引き込まれ、なかなか寝れませんでした。

最後にちょっとした意外なストーリーが織り込まれていて、東野圭吾らしいなという感じです。
私はそういう部分が好きで東野圭吾を読んでいます。

いろいろと考えさせられる一冊でした。(次の本を読む頃にはすっかり忘れていそうですが...それでいいと思うことにしています。)
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