ブログDE読書日記

ブログで自己啓発・ビジネス・資産運用・IT関連本のレビュー(感想)を紹介します。と、最初は思っていたのですがビジネス書以外についても書きます。っていうか、いわゆる日記ですね。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

最近のガンに関する治療方針あれこれ

祖父がガンになった時・・・かれこれ25年も前のことで昭和60年頃でしょうか、
患者は何も知らなかったような気がします。

例えば、今使っている薬がどのようなものなのか?
どの程度効果があって、その副作用はどの程度なのか?

それから病気の状況、平均的な生存期間など。

でも、最近は少し違うような気がします。

まず、ガンの告知については基本的に患者本人に伝えるような気がします。

父の時も、祖母の時も検査結果を一人で聞きに行って、
どちらとも家族を呼べないか?ということになって、
いや、まずは自分の事だから自分で聞くといって
一番最初に本人が告知を受けたという格好です。

「家族を呼んでください」と言われた時点でほとんど気づくのではないだろうか?

たまたま告知となった感も否めないでもありませんが、その後の治療に関しても何かと説明してくれるような気がします。

今の時代、インターネットで調べれば、たいがいの事を調べることができるので、患者側としても様々な情報を手に入れることができます。

もちろんその情報が正しいかどうかは、よ~く調べてみてあとは自己責任ということになりますが。

まず祖母はガンの告知を受けた後に、治療方針を決めることになりました。
検査の結果は原発は胃で、腹膜にも何ヶ所か転移している状態でした。遠隔移転がある場合はステージⅣです。いわゆる末期です。

腹膜に数ヶ所転移している、そして高齢(大正生まれ)であるということを考慮すると手術はしない方が良い、できない?しても意味がない?ということで、それ以外の方法を提示されました。

担当医的には「何もしない」という選択肢を薦めてきましたが、本人を含めた家族会議の結果、抗がん剤治療をすることを決めました。

TS-1という抗がん剤を標準の半分だけ使用することにしました。

1クール(4週間投与+2週間休み)と2週間の投与の後、血液検査したところ腫瘍マーカー(CEA)が約3倍になっていたということで、現状では抗がん剤は効いていないという結論を得ました。

そこで、今後どうしていくか、また話し合いました。
母は、祖母に「抗がん剤が効いていない」ことを黙っているという選択肢を当初はとりました。

なぜなら、祖母は抗がん剤が効いていて、今のところガンは抑えられていると思っているからだそうです。
そして、それが心の支えになっていると思っているようでした。

しかし、私はそれに反対しました。

なぜなら、祖母はまだまだしっかりしており、自分のことは自分で判断できると思ったからです。また、一つ隠し事をすると、その隠し事をするためにまた隠し事をすることになると思うからです。

母と話し合った結果、祖母に抗がん剤が効いていないことを話すことに決めました。

その後の選択肢は次の2つであると考えました。

1 抗がん剤治療を続ける
(1)TS-1を標準量にする
(2)TS-1+αで試してみる。最近の臨床結果によるとシスプラチンとの併用が胃がんの標準治療になるかもしてれないらしい。

2 何もしない

抗がん剤治療の目的は、といっても祖母の場合というか手術ができないガンに対する抗がん剤治療の目的は「生存期間の延長」だと思います。
ただし、抗ガン剤には副作用もでてくる可能性が非常に高いので、「苦しい期間」も含めての生存期間の延長となる場合が多そうです。もしかしたら、ほとんど副作用も無く、何もしない状態よりも長生きできる可能性もあります。

一方、何もしないということは、生存期間は抗がん剤治療をしないときよりも短いというのが一般的のようです。ただし、抗がん剤治療をするときよりも生活の質を落とさずに生活できる時間は「何もしない」ほうが長いかもしれません。また、抗がん剤の副作用によって命を落としてしまう心配もありません。

いろいろ考えるとやはりこの選択は本人しかできないと思うのです。

本人の選択は、「何もしない」ことでした。大正生まれの人らしい豪快な決断でした。
何の迷いも無く、ただ生きながらえる人生を送りたくはない、生かされている人生など生きている意味がないということで、何もしないという選択をしました。

健康なときには、そんなことも言えるでしょうが、切羽詰まったところでスパッと決断できる祖母を尊敬します。

祖母が祖母らしく生活できる日が一日でも長く続くよう、祖母の胃にあるガンにはできるだけ長い間暴れないでいてほしい。
関連記事

| 祖母のこと | 22:38 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2010/08/05 17:15 | |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://tkhrsnd.blog110.fc2.com/tb.php/229-7c02ec5d

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。